« 目黒川の桜 | トップページ | LEC東京リーガルマインドでの講演が無事終了! »

2011年4月13日 (水)

「風評被害」について思う

東日本大震災から1ヶ月が過ぎましたが、福島第一原発の事故は未だ収束していません。そんな中、日本からの輸入品が税関で止まったり、日本への渡航を自粛するよう自国民に呼びかける国が出てくるなど、世界レベルで風評被害が広まっています。

それを「大袈裟」と感じて不愉快に思われる方も多いことでしょう。しかし、同じような原発事故が外国で起こっていたとしたら、おそらく日本人も「大袈裟」に過剰反応するのではないでしょうか?私は世界70ヶ国近くを訪れていることもあり、特にそう感じます。

例えば、2006年7月に私が南米コロンビアの首都ボゴタを訪れたとき、日本の外務省の海外安全ホームページには、「渡航の延期をお勧めします」(レベル3:渡航延期勧告)が出ていました。しかし、実際に行ってみると、現地はいたって平和で、夜道を一人で歩いても何ら問題ありませんでした。市内観光で私を案内してくれたコロンビア人ガイドに日本で「渡航延期勧告」が出ていることを伝えると、「こんなに安全なのに、どうして?やっぱり、麻薬とゲリラの国だと思われているのかなあ?」と非常に悲しそうな顔をしていたことを思い出しました。

今回こういった状況になったことで、あのコロンビア人ガイドの気持ちが良く分かったような気がします。

|

« 目黒川の桜 | トップページ | LEC東京リーガルマインドでの講演が無事終了! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「風評被害」について思う:

« 目黒川の桜 | トップページ | LEC東京リーガルマインドでの講演が無事終了! »