日本帰国後のことを考え、先月末から日本の弁理士試験の勉強を開始し、1ヶ月が過ぎました。こんなことをブログに書くと、「どうして、わざわざ勉強の状況なんて報告するの?私だったら、皆に黙って勉強するのに・・・。」と指摘する方々がいます。実は、米国公認会計士(U.S. CPA)の試験勉強をしているときも何度か同じ指摘を受けました。
まあ、別に深い意味はなく、単に自分自身にプレッシャーをかけているだけです。「勉強しています!」と宣言しておきながら失敗するのは、やはり恥ずかしいですからね。「合格してから皆を驚かす」というのが日本人の典型的な行動パターンのようですが、非常に飽きっぽく、人一倍意志が弱く、根気のない私には、皆に黙って長期間コツコツと勉強を進めるようなことはできません。なお、この1ヶ月にやったことは、以下の通りです。
1)勉強法の書籍を読破
まず、米国公認会計士(U.S. CPA)の試験勉強に2年以上も掛かってしまった反省として、自分の勉強法を見直してみることにしました。先月の日本一時帰国時に、各種の勉強法の書籍を買い込み、それを読破して、今後の学習スケジュールを考えました。
2)受験機関から教材を取り寄せ
さすがの私でも、独学のみの合格は難しいと思いまして、受験機関から教材を取り寄せることにしました。現在の弁理士試験業界は、代々木塾、LEC東京リーガルマインド、早稲田セミナーの3社による寡占状態となっているようですが、一応、それぞれにメールで問い合せてみました。すると、
代々木塾: 返事なし(ジャンクメールに分類されてしまった?)
LEC: 全講座の海外送付が可能との回答。
早稲田セミナー: 海外送付は可能。ただし、答案練習の講座は除く。
というわけで、単に制限なく海外送付をしてくれるという、ただそれだけの理由からLECを選択し、一部講座のDVD教材を取り寄せました。独学とミックスしながら、最適な学習法を探していきたいと考えています。
3)1次試験(短答試験)対策
勉強を開始したばかりですが、いきなり過去問を解き始めています。米国公認会計士(U.S. CPA)の試験勉強の反省から、とりあえず、どんどん問題を解くことにしたのです。既に自分の弱点が分かってきました。特許法・実用新案法の審判関連と、条約類(パリ条約、特許協力条約、TRIPs協定)が不得意のようです。それにしても、重箱の隅をつつくようなセコい問題が多く、やりすぎると性格が悪くなってしまいそうです。
4)2次試験(論文試験)対策
勉強を開始したばかりですが、いきなり各種のレジュメ(論文の骨組み)を作り始めています。レジュメの作り方については、LECのDVD教材が役立っています。過去問もいくつか解いてみました。長文の問題が多く、読んでいるだけで疲れます。正確な知識を駆使しながら、限られた時間内でいかに効率的に作業するかという、”職人芸”のような試験という印象です。これに慣れる為には、とにかく書きまくるしかないようですね。
5)3次試験(口述試験)対策
まだ何もしていません。9割が受かる試験ですので、あまり深刻には考えていません。
最近のコメント