ブータンに行ってきました!
78番目の訪問国としてブータンを訪れました。諸事情により短期の滞在となってしまいましたが、敬虔な仏教徒の方が多く、安心して過ごすことができました。GNH(国民総幸福量)の概念を提唱した「幸せの国」の一端を垣間見ることもできました。
しかし、都市部では近代化と共に、失業率や離婚率の増加といった社会問題も表面化しているそうです。国王夫妻が仲睦まじくしている写真が沢山あるのも、イメージ戦略だけではなく、国民に対してモデルケースを示しているのだと思いました。
また、信号機がひとつもないなど、社会インフラが整っていない一方で、スマートフォン(スマホ)に噛り付いている人を多く見かけました。国家・民族・宗教・文化を超えた生活ツールとしてスマホが世界を近づけているのは事実ですが、同時に気持ち悪さも感じました。
↑ パロ空港に掲示された国王家族の肖像画
↑ 首都ティンプーのメモリアル・チョルテンにあるマニ車
↑ ブータン国立図書館の入口横に飾られていた祭りの仮面
↑ 首都ティンプーの北側にそびえるタシチョ・ゾン
↑ 首都ティンプーにあるタシチョ・ゾンに咲く桜
↑ ブータン開発銀行のカレンダーに掲載された国王家族の写真
↑ パロ郊外の民家でいただいたブータン料理(主食は赤米)
↑ パロ北方の断崖絶壁に立つタクツァン僧院(虎の巣)
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